しまじろう市販ワーク<ちえ>|こどもちゃれんじプラスとの比較
こどもちゃれんじ本講座のワークの量に少し物足りなさを感じませんか?
恐らくあっという間に終わってしまうご家庭が多いかと思います。
我が家も「もう少しボリュームが欲しいなぁ」と悩んでいたところです。
そんな時に、こどもちゃれんじぽけっと3月号の保護者向け冊子に、市販ワークの案内がありました。
タイミングの良いお知らせでした。
わたしの考えを読まれているのか…
さっそく書店で購入し、3歳の娘に体験してもらいました。
こどもちゃれんじ市販のワークとは
こどもちゃれんじは通信教材ですが、市販ワークは書店販売されているワークです。
市販ワークは種類が多い
市販のワークには
- はじめてのワーク
- ひらがな
- かず
- ちえ
- こうさく
の5つの種類があります。
さらに「ひらがな」「かず」「ちえ」は年齢ごとにわかれています。
はじめてのワーク | Amazon | 楽天 |
ひらがな①(2・3歳) | Amazon | 楽天 |
ひらがな②(3・4歳) | Amazon | 楽天 |
ひらがな③(4・5歳) | Amazon | 楽天 |
かず①(2・3歳) | Amazon | 楽天 |
かず②(3・4歳) | Amazon | 楽天 |
ちえ①(2・3歳) | Amazon | 楽天 |
ちえ②(3・4歳) | Amazon | 楽天 |
こうさく | Amazon | 楽天 |
市販のワークは種類が豊富で、お子さんの興味に合わせて、学びの意欲を伸ばせます。
こどもちゃれんじを受講するか迷っている場合は、一度購入して試してみるのもいいかもしれません。
今回購入した<ちえ①>とは
今回購入した<ちえ①>は、対象年齢が2〜3歳のワークです。
<ちえ①>の学習目的は「違いに気づく」「仲間に分ける」「形を見分ける」となっています。
収録されている主な内容は
- 同じものさがし
- 迷路
- 系列
- 絵あわせ
- 図形
- 仲間わけ
といった感じです。
市販のワークのボリューム
ページ数は69ページ。
課題は1ページずつ切り離せます。
クレヨンを使ったり、シールを貼ったり、のりでパーツを貼り付けながら、課題を進めていきます。
子どもがはさみを使う課題はありません。親がパーツを切り取って、子どもがのりで貼る課題はあります。
1日約30分間取り組んで、3日で終えました
市販のワークの難易度
2・3歳向けと記載がありますが、3歳を過ぎてからがちょうど良さそうな内容でした。
<ちえ①>のワークを取り組める目安として、「同じ」と「違う」に気づけるようになったら…と記載されていました。
子どもが悩んでいる時にどんな声かけをすればいいか、親に向けたアドバイスも載っています。
どんな風にヒントを出していいか、わかりやすい
ご褒美シール付き
課題ひとつにつき、ご褒美シールが貼れる仕組みになっています。
シールがあることで「もっとやりたい」とやる気につながりました
【感想】市販のワーク<ちえ>を体験してみた
まずは、今回ワークを体験した我が子を紹介します。
ワークに取り組んだ様子をお伝えします。
①同じものさがし
イラストの中から指定されたものを探す課題。
形や色、どんな特徴があるかを見極める力が試されます。
はじめに指さしで見つけ、その後にクレヨンでマルをつけていました。まだマルがふにゃふにゃです。
②迷路
途中で分かれ道がある迷路の課題。
迷路の課題では「スタートからゴールまで線を引くこと」と「道からはみ出さずに線を引くこと」が学べます。
もっとぐちゃぐちゃになるかと思ったけど、意外としっかり線が引けてビックリ
③系列
並び方の規則性を読み取って、次にくるものを考える課題。
上記のクマの順番を並べる課題では、茶色と白のクマのシールが用意されていました。
2種類のクマのシールから正しいほうをひとつ選んで貼るのですが、シール好きの娘はどちらも貼りたがり、課題のねらい通りに取り組めませんでした。
このくらいの年齢だと、存在するシールはすべて貼りたがるかも…貼らずに残すはできませんでした
④絵あわせ・図形
影の形と同じパーツを選び、合う向きを決め、貼り付ける課題。
のりで貼り付けるタイプは、パーツは親が切り取ります。
パーツを回転させながら、合う向きを考えるので思考力が身につきそう
⑤仲間わけ
共通点を見つけ出し、仲間ごとに分ける課題。
どんな仲間に分けられているのか考える力が身につきます。
種類で分ける課題は少し難易度が高め
市販ワークのデメリット
デメリット①好きな課題だけやりたがる
迷路が好きな我が子は、迷路の課題ばかりやりたがりました。
同じ課題をまとめて取り組んだほうが理解が深まる反面、他の課題が疎かになりがち。
迷路もっとないの?
と言われてしまうと困ってしまいます。
デメリット②テーマが混ざっている
市販のワークは「仲間わけ・系列・順序・図形」などが全て詰め込まれています。
ごちゃ混ぜ感があるので、ある程度理解していないと、お子さんは混乱しそうです。
さっきは仲間わけ…つぎは順番…今度は…?(ちょっと混乱)
こどもちゃれんじプラスと市販のワークの比較
こどもちゃれんじには「こどもちゃれんじプラス」というサブ教材があります。
市販ワークのデメリットをカバーできる内容となっています。
本講座の物足りなさをカバーしてくれる
こどもちゃれんじプラスは、本講座の内容と連動しています。
毎月約32ページ(※こどもちゃれんじほっぷの場合)あるので、本講座のワークがすぐ終わってしまってもまだまだ学べます。
本講座だけじゃ物足りない場合はいいかも
プラスは本講座と連動している
本講座同様、こどもちゃれんじプラスも月ごとにテーマが決まっています。
市販のワークはテーマが混ざり合っていましたが、ひとつのテーマを集中して取り組めるので理解が深まります。
テーマが混ざり合うことがなく、少しずつステップアップしていける
プラスは会員価格だとおトク
こどもちゃれんじプラスの受講費は、こどもちゃれんじ会員の場合、会員価格でおトクになります。
通常1号あたり838円ですが、会員価格だと545円になります。1年間にすると6,540円です。(2021年度分一括払い)
市販のワークが770円なので、会員なら市販ワークより「こどもちゃれんじプラス」のほうがコスパがいいかも!
まとめ
今回はこどもちゃれんじ本講座と市販ワークの比較をしてみました。
市販ワークの良さもありますが、こどもちゃれんじ会員の方やこれから受講を考えている方は「こどもちゃれんじプラス」を検討してみてはいかがでしょうか。